お片付けサポートZEROコラム
2025.09.22

実家の片付けは「もの」ではなく「思い出」との対話

親が亡くなった。空き家となった実感の片付けどうすれば。
施設に入居し、実家が空き家状態になってしまった。。。

今、まさに空き家となった実家問題に悩まされているという方も多いのはないでしょうか。日本の空き家は 約900万戸 にのぼっており、住宅全体の 13.8% を占めているそうです。実家の片付け。それは単なる“掃除”ではなく、家族の歴史との向き合いでもあります。

手がつけられない「感情」の整理

多くの人が「何から始めればいいかわからない」と感じるのが、実家の片付けです。
特に一人っ子や遠方に住んでいる人にとっては、負担が大きく、時間、体力、費用、そして何より“感情”が、作業を重くさせているのも事実です。片付けを進める中で、若い頃のアルバムや古びた日記、使い込まれた鍋やコートが目に入ると、当時の生活がリアルによみがえり、手が止まるのも無理はありません。

しかし、実家の片付けは、思い出を捨てるのではなく、「今」に引き継ぐ作業だと考えることで、少しずつ気持ちが前に向くものです。例えば、アルバムに整理された写真や手紙などは、デジタル化してまとめて保存しておくこともできます。全部は残せなくても「何かを残す」選択ができます。空き家整理、遺品整理の際には、お客さまの現状・お気持ちに寄り添いながら、丁寧にアドバイスさせていただいていますので、安心してご相談ください。

放置された実家がもたらすリスク

「空き家はリスクの宝庫」ということを忘れずに。
換気されないことで家屋は急速に老朽化し、シロアリやカビの被害も深刻になっていきます。さらに、倒壊の危険性や不法侵入、放火といった犯罪の温床にもなりかねません。そこに住んでいないにもかかわらず、固定資産税の負担も続きます。2023年には「空き家対策特別措置法」が改正され、管理不全な空き家には行政が是正を命じる動きも強まっています。つまり、「そのうち片付けよう」と思っているうちに、法的・経済的なリスクが自分に跳ね返ってくる場合があるのです。十分にご注意ください。

実家じまいは「人生の整理」

親の死とともに、家というカタチとして残された実家。片付けはただ物を処分する作業ではなく親の生きてきた時間と、自分のこれからを結び直す機会でもあります。最近では、私たちお片付けサポートZEROのように「遺品整理業者」や「空き家片付けサポート」などの専門サービスも充実してきています。すべてを一人で抱え込まず、プロの力を借りる、そんな時代になったのです。
また、実家の片付けを行うことによって、「心の整理がついた」「気持ちが軽くなった」との感想をよくいただきます。「空き家を潰す」「手放す」のではなく、「何を受け継ぎ、何を手放すか」。誰も住むこともなく、空き家となってしまった実家を整理する、その選択こそが、自分自身の人生の整理となり、悩みが減り、あたらな一歩を踏み出すことができるのです。

お片付けサポートZEROでは、5000件以上の空き家・汚部屋の片付け・整理を行っています。実際にサービスをご利用いただいた方のコメント・感想を掲載していますので、ぜひご覧ください。
お片付けサポートゼロの「お客様の声」


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空き家となった実家に悩まされているならば、私たちお片付けサポートZEROと一緒に、問題を解決していきましょう。まずは、お気軽にご相談ください。

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